#author("2022-03-29T05:20:30+00:00","","") #author("2022-03-29T09:22:03+00:00","","") [[HOME]] #markdown{{ # ウチコミ! 開発環境構築手順 ## ■ gitとdockerによる開発環境構築 - [[gitからソースファイルを取得する]] - [[dockerで開発環境を構築する]] ## ■ 仮想マシンを設定する 1. VirtualBox用の[仮想HDDファイルをダウンロード](https://drive.google.com/open?id=1ufaktaiuzoat6zivPptnySthOgrI_A11)する 1. [VirtualBoxをインストール](https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads)し、起動する。 1. 環境設定でNATネットワークを追加する。 - [ファイル]-[環境設定]を開く ![メニュー][VB_Setting_01.png] - 環境設定画面の[ネットワーク]でNATネットワークを追加する。 ![環境設定画面][VB_Setting_02.png] - ネットワークCIDRは「192.168.56.0/24」とする。 ![ネットワークの作成ダイアログ][VB_Setting_03.png] 1. グローバルツールでネットワークアダプターを追加する。 - [グローバルツール]-[ホストネットワークマネージャー]を開く - 「作成」ボタンをクリックし、「アダプター」を次のように設定する。 - 「アダプター手動で設定」 - IPv4アドレス「192.168.56.4」 - ネットマスク「255.255.255.0」 ![メニュー][VB_Setting_04.png] - 「DHCPサーバー」を次のように設定する。 - 「サーバーを有効化」でチェックON。 - サーバーアドレス「192.168.56.100」 - ネットマスク「255.255.255.0」 - アドレス下限「192.168.56.101」 - アドレス上限「192.168.56.254」 ![メニュー][VB_Setting_05.png] 1. 「新規」で仮想マシンを作成する。 オプションは次の通り。 - タイプ「Linux」、バージョン「Redhat (64bit)」を選択。 - 「既にある仮想ハードディスクファイルを使用する」でダウンロードした仮想HDDファイルを指定。 1. 作成した仮想マシンのネットワーク設定を変更する。 - 作成した仮想マシンをクリックし、「設定」ボタンをクリックする。 - 「ネットワーク」の「アダプター1」を選択し、「高度」を開いてMACアドレスをメモする。 ![メニュー][VB_Setting_06.png] - 「アダプター2」を選択、有効化して、割り当てで「ホストオンリーアダプター」を選択。 グローバルツールで追加した、ネットワークアダプターを選択する。 ![メニュー][VB_Setting_07.png] - 「アダプター2」のMACアドレスをメモする。 1. 作成した仮想マシンを起動する。 - アカウントは root / root 1. ネットワークアダプターの設定ファイルを変更する。 - 次のファイルのHWADDRを「アダプター1」のMACアドレスに書き換えて保存する。 - /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 - 次のファイルのHWADDRを「アダプター2」のMACアドレスに書き換えて保存する。 - /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 - 仮想マシンをACPIシャットダウンし、再起動してネットワーク設定を確認する。 ```bash ifconfig ``` → eth0とeth1が192.168.追加され、eth1のIPアドレスが 192.168.56.12 になっていればOK。 ```bash ping uchicomi.biz ``` → pingが通っていればOK。 1. HOSTSファイルに次の内容を追加し、反映する ```bash 192.168.56.12 u.local.lcl 192.168.56.12 om.local.lcl 192.168.56.12 am.local.lcl 192.168.56.12 ad.local.lcl 192.168.56.12 lg.local.lcl 192.168.56.12 pm.local.lcl ``` ```bash ipconfig /flushdns ``` ## ■ 仮想マシンにソースをチェックアウトする 1. 仮想マシンにSSH接続する。 ```bash ssh -l ec2-user 192.168.56.12 ``` アカウント情報は ec2-user / ec2-user 。 1. 仮想マシンのSambaの共有フォルダにソースを取得する。 ```bash mkdir samba/uchicomi cd /home/ec2-user/samba/uchicomi svn co svn://uchicomi.biz/uchicomi/ . cd /home/ec2-user/samba chmod 777 uchicomi -R chmod 755 _db -R ``` ※ uchicomi.biz = 59.106.191.49 パスワードを一度ctrl + Cなどでキャンセルする。 自分に割り当てられたユーザー名、パスワードを入力する。 ```bash amb.nagayama = FE0p4v7X amb.ishii = qaBwRdDP amb.imai = zu3oBrt5 amb.kawashima = gwaG7dzA amb.ando = 7mErDcxw ``` → 暗号化されていないパスワードの保存に、「yes」とする。 ## ■ デバッグ環境をインストールする 1. xdebugをインストールする ```bash pecl install xdebug-2.2.7 ``` 1. [デバッグ用の設定ファイル xdebug.ini][1074170657]を仮想マシンに送る。 1. デバッグ用の設定ファイルを配置する。 ```bash su cp /tmp/xdebug.ini /etc/php.d ``` 1. デバッガでXdebugをリッスンするように設定する。 1. ChromeのXdebug拡張機能で、目的のサイトを表示し、デバッグを有効状態にする。 ## ■ Webサーバーを起動する 1. ディレクトリのパーミッションを変更する ```bash chmod 777 /home/ec2-user/samba/uchicomi/source/fuel/app/cache -R chmod 777 /home/ec2-user/samba/uchicomi/source/fuel/app/logs -R ``` → パーミッションの変更ではなくディレクトリのオーナー変更でもよい。 例) sudo chown apache:username logs 1. Webサーバーを起動する ```bash sudo service httpd start ps axf | grep httpd ``` → suのパスワードは root → /usr/sbin/httpd のプロセスが8つ起動していたらOK。 ## ■ phpmyadminを設定する 1. http://pm.local.lcl へアクセスし、root / パスワードなし でログインする。 1. SQLで次の内容を実行する。 UPDATE uchicomi.admin_user SET password = 'ab9863c2e3a48a32f5122a2d0aa59bc3f6276aa692c050e334b5ccbfbbc93526a139dab031f806ed03b5490b5b4db40b0cdfd53f1a663ff20ddccdbb347eadae' 1. uchikomi.admin_userテーブルのアカウントでログイン可能となる。 ## ■ htmlコーディングのdocker環境の構築 「docker for Windows」または「docker toolbox for windows」がインストールされているものとして以下に手順を記載する。 ### ■ hostsファイルの変更 1. 以下の内容をhostファイルに書く。 ```hosts 192.168.99.100 u.local.lcl 192.168.99.100 om.local.lcl 192.168.99.100 am.local.lcl 192.168.99.100 ad.local.lcl 192.168.99.100 lg.local.lcl 192.168.99.100 pm.local.lcl ``` 1. コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行する。 > ipconfig /flushdns ### ■ docker-composeで起動 リポジトリを「/c/Users/(Windowsログオン名)/Documents/projects/uchicomi_front」に配置したものとして以下、説明する。 1. リポジトリ中の、docker-compose.ymlのvolumesに、リポジトリを配置したパスをフルパスで記載する(相対パスはWindowsではうまく動かない)。 > - //c/Users/(ユーザー名)/Documents/projects/uchicomi_front/source:/var/www/html/uchicomi.com 1. Docker QuickStart Terminalを開き、リポジトリ中のdocker-compose.ymlファイルがあるフォルダをカレントディレクトリにし、dockerを実行する。 > cd "/c/Users/(Windowsログオン名)/Documents/projects/uchicomi_front/docker" > docker-compose up -d 1. ブラウザからWebページを開いて表示できることを確認する(アクセス情報等はリリース手順を参照) > http://u.local.lcl/guide/owner/ }}